〈ほたる農村通信2024.7.12〉
朝から雨が降ったり止んだり、援農者2人。一人は共に除草機掛け、一人は経理の入力作業。
夕方、畦草刈り。また雨が降り出し、2回目のずぶ濡れ。
それでも、結構仕事が進んだ。稲や自然も喜んでいることだろう。有難いことだ。
私たち夫婦はともかくとして、なぜお金に代えられない支援をしてくれるのだろうか。
食糧自給率38%とか。
最近の米不足、生産農家の高齢化や担い手不足、世界情勢の緊迫による食料輸入への不安などにより、食料危機の議論で賑わっている。
食の安心安全についても関心が高まっているようだ。
一体食料危機や食の安心安全の問題はどこの話なんだろうか。世界、日本、都会、地方、農村、我が農場。
少なくとも、自分たちの米を生産している我が農場には、食料への不安はない。
万一、米を取り上げられたとしても、田舎には食べ物はいくらでもある。
一番の強敵は動物たちかな。
そんなことを感じてかどうか、付き合ってくれる家族や仲間たち。
世の中に、そんな輪がつながり広がってくれればいいな。
それはさておき、食は自給が一番安心だ。


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