【のりじいブログ 2023.8.25】
山の夕陽。
3年前他界した、従兄で「自然と共に生きる会」を主宰した 相原俊雄さんが、山の庵に書き残した遺言。
たどり着いた境地を、ここに記しておきたい。
自然と共に生きる人間のあり方
人間はひと茎の葦にすぎない
自然のなかで最も弱いものである
だが それは 考える葦である
人間の尊さは
自分がが死ぬこと!と
宇宙が人間の上に優越すること!
それを よく知っていることにある
だから われわれの尊厳のすべては
よく「考える」ことのなかにある
自然と共に生きる
人間としてのあり方を求め
正しく考え よく行うように努めよう!
170万年前、人類の祖先が誕生した。 地球と宇宙は初めて、その理解者を得たのである。