米と命について考える

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米と命について考える。

何とも大きなタイトルですが、お彼岸で、しかも、我が家、親戚のお墓参り、天寿を全うされた遠縁の方のお通夜にも伺って参りましたので、想うところもありお許しください。

松山市内の産直市「太陽市」でのこと。
少し小振りの「上中米」(網目1.85~2.0ミリ)をかなりお求め易い価格で出荷しました。

フロアーへ入ると真剣にお米を物色されている方がいましたのでお声掛けすると、
「母ががんで食事が出来にくく、柔らかいお米はないですか?」と。
お母さんと電話で相談され、まったりの「にこまる」をお薦めしました。しかも、今日は少し小振りのお米で良かった。

命大切な方に召し上がっていただきたい。
これが私の米作りの思いです。

米作り冥利に尽きます。

あの女性のお母様、ずっと長生きしていただきたいですね。