- 今から十年くらい前のことです。
担当する市環境審議会の際、「薪づくりは男の甲斐性ですよ。」、「今まで購入した中で一番の満足」と仰った方がいました。東温市井内の鶴見武道先生と恵子奥様。
その年の瀬、大枚をはたいて、家族の反対を押しきって薪ストーブを導入しました。以来、我が里山が年々美しくなり、寒い山の家族は幸せになり、父として、夫として、家長として認めてもらったような気分。
今年は余りの忙しさに年の瀬に薪がない。本日、やっと色々な方からいただいていた木を薪に。我が家に暖かい冬が帰って来ました。少々乾きが悪くても薪は薪。
今年の米づくりは、風景づくりはどうだったのかと反省しつつ、来年に想いを馳せています。